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藤森短伐期.JPG

プロローグ

私が森林にかかわって40年あまり、仕事で分け入り、遊びで駆けまわり、多くの人と知り合い、罵り合い、意気投合しました。その間、かつて傷だらけだった森林は見違えるように立派になって、日本の自然環境を支えています。これまでも、この先も森林に甘えて生きるしかない私たちですが、森林からもらった分け前のほんの一部でも、皆さんにお伝えできればと思います。どうか気楽にお付き合いください。

2024/04/29 新着

​森の自由人105 

今回は本の紹介です。

「江戸の憲法構想」林学関良基さんの著作です。幕末に民主的議会への移行を含む憲法構想を掲げた建白書が徳川慶喜に届き、慶喜はこれをきっかけに大政奉還に踏み切った。

​しかし、イギリス人に扇動された薩長などの武力討幕派が巻き返しで、戊辰戦争が起こり、天皇を神格化した祭政一致の政治体制に移行した、という内容。

明治維新後から終戦までの狂った時代を浮き彫りにする一作

2024/04/29  新着

毎日新聞の取材に協力

毎日新聞の新聞の取材に協力して、東京都多摩地域の花粉症発生源対策の皆伐・更新地をまわりました。

私の報告はすでに、下記のWedge on-lineに投稿していますが、今回は毎日新聞の記者による記事でオンライン版にアップされました。有料サイトですが、無料の部分もあります。大手新聞が森林・林業に真剣に取り組んだものすので、是非ご覧ください。

コモンエイジ:花粉症対策に死角あり スギ伐採先進地で見えた“不都合な現実” | 毎日新聞 (mainichi.jp)

コモンエイジ:「花粉症対策は票になる」うごめく議連 “補助金頼み”林業の行方 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

「犯人」はカモシカ? 花粉症対策のスギ食害「駆除できぬ」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

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2024/03/18    

​Wedge ONLINEに投稿

スギ花粉症発生源対策の続編。

​花粉が沸き上がる現場へ行ってみた光景とは、期待を裏切るものでした。

2024/02/25   

国民森林会議23年度提言

今年度の提言は、林野庁の花粉症対策について行われました。科学的根拠や政策的根拠がきわめて薄弱であり、10年後までにスギ人工林面積を2割削減し、30年後には半減させるという方針に危機感を抱いており、結論として、今回の花粉症発生源対策は撤回すべきとしています。国土保全上のリスクなど不足している面もありますが、力作です。

​ちょっと長いのですが、短い要旨もあります。

2024/04/29  新着

Wedge ONLINEに投稿 

国有林シリーズの第一作です。国民にとって国有林など忘れられた存在。しかし、その経緯を知れば、森林・林業の実相だけでなく、官庁・官僚の体質、それを取り巻く政治・業界、技術の在り方、山村問題、環境・防災等にかかわり実は国民生活への影響は大きいのです。

【蝕まれる日本の国有林】積み上げた債務は3.8兆円!知られざる国有林の姿とは?  Wedge ONLINE(ウェッジ・オンライン) (ismedia.jp)

下線部分をクリックしてください

2024/03/24  

​森の自由人104 

森林・林業界だけでなく土木業界でも専門性の深まりと総合性の欠如が問題視されています。日本のあらゆる業界共通のことでしょうが。

先日行われた森林施業研究会のシンポジウム。現場への深い理解と忖度なしの提言が求められています。

人生の3分の1を占める夢の話。よい夢を見てお得に生きましょう。

2024/02/25   

​森の自由人103 

​鎌倉の朝夷奈切通で、人、シダなどの植物、歴史との出会いがありました。

世田谷で梅見や寺社の探訪をしました。

​102号の公職選挙法についての記事の訂正をしました。

2023/10/01  

Wedge ONLINEに投稿 

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