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感じる森林学
かつて存在した林学は、自然科学から社会科学まで間口の広い総合的な学問でした。また、現場に根差した実学だったはずです。
しかし、林業の衰退とともに林学の意義が薄らぐと、細かい分野に解体され、総合性が失われ、現場から足が遠のいてしまいました。
その弊害は政策に反映し、机上理論が押し付けられて、現場が硬直化しています。
それぞれの分野の連携を取り戻し、現場技術が政策に反映されるような理想の林学をめざして、無い知恵をしぼって書きました。
難しいことはわかりません。ただ森をさまよって、現場を歩いて、人々に聞いたことを感じるままに表現しました。
「感じる森林学」は2017年6月10日に一応完成しました。しかし、必要があれば随時改訂増補するつもりです。
通読すれば、あまり知られていない現在の森林・林業の実態を垣間見ることができるでしょう。無理に通読しなくても、好きな分野、必要な個所を拾い読みしていただければ、お役に立つかもしれません。
どうか気楽にお付き合いください。
目次はつぎのとおりです。
2020年7月改定版を読まれる方は、赤いボタンをクリックしてください。
初版(2017年6月)を読まれる方は、緑のボタンをクリックしてください。
別冊・森仙人登場は、青のボタンをクリックしてください。
別冊・森林経営管理法案批判は、2020.07版第17章へ移行しました。
別冊・置き去りにされた本質は、黄緑色のボタンをクリックしてください。